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医療

携帯電話やデジタル機器が続々と登場することで、街にはデジタル音で溢れています。
高齢者にとって眼の衰えからくる老眼と同じように、悩みの一つとなっているのが聞こえの低下です。
デジタル音が聞こえづらくて耳鼻科で診察を受け、老人性難聴と言われると、現状の聞こえづらさと上手に付き合っていかなければなりません。
医療福祉、介護をサポートしてくれるツールの一つに補聴器があります。
医療機器管理者が所属する眼鏡店や補聴器専門店では、オージオグラムを測定し、どちらの耳の、どの音域が聞こえづらいのか客観的に調べてもらうことができます。
聞こえの程度は大きく四種類に分類されます。
ささやき声が聞こえづらい軽度難聴から、普通の会話や大きな声でも聞こえづらい中等度、高度難聴、ジェット機の飛行音が聞こえづらい重度難聴があります。
まずは分析して聞こえの不安を解消していきましょう。

人によって片方の耳だけ聞こえづらいことがあります。測定した聴力レベルに左右差があまりない場合には、聞こえづらい耳へ補聴器を装用します。
左右差がかなりある場合には、聞こえやすい耳を最大限に活用するために、聞こえづらい耳に装用しない場合もあります。日々の生活において、複数の会話ではあらゆる方向から音が飛び込んできます。
聞こえる幅を広げるためには、両耳装用が効果的です。音の方向性や距離感がわかりやすくなり、聞き取り能力が向上します。
右と左で聞いたときには、実は脳の反応の仕方が違うといわれています。右耳で聞いた音は神経を通じて左脳へ伝わります。
左脳では、言葉の理解や分析能力に長けているといわれています。逆に左耳で聞いた音は右脳に情報を伝達し、感受性や芸術性を向上させる機能があります。
どちらの耳も日頃から使いやすい状態にしておくことが大切です。補聴器は数日間レンタルして、自分の生活環境で試してみる事もできるので、お悩みの方はお気軽に相談してみてください。